たかぼーの実家改造計画

90年続く料理屋の4代目となる元バンドマンの奮闘記

#8 築70年の床

僕の実家は波涛園という能登の田舎で90年続く料理屋さんである。

何年か前にお店スペースは改装したものの住居スペースの1番古いところは築70年は経っていて、床が沈んでしまっている場所がある。

父曰くそこは再来年辺りには立て壊す予定らしく直すつもりはないらしい。

 

とはいえ僕の部屋に行くにはそこを通らなければいけない。母もたまに通る。

毎回実家に帰るといつそこを突き破るかという恐怖と戦いながら渡っている。

 

そこでDIYに目覚めた俺は気付く。

丸ノコやインパクトを手に入れた今の俺なら直せるんちゃうか!?

やってみるか。。

 

ということで今日はその床を直していきたいと思います!!

 

まずどうなっているのか確認します。

恐る恐る床板をめくってみると、、

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えらいこっちゃー!!木が腐っとる!!

しかも下に色々転がっとる。。てか基礎転がっとるやないかい!!

 

目を背けたい。そっと閉じたい。

 

床板を支える角材を取り替えれば済むと思ってたら、基礎自体が下がって傾いていて部屋ごと持ち上げないと真っ直ぐにならない状況。

そんなん巨人にしか出来んやん。

思ったよりも重症だ。

 

安易に床をめくった自分を恨んだ。

床の修理なんて俺には早かったんだ。。

基礎なんて作れんし。。

 

諦めようとしたその時。

 

母「これでなんとかできんもんけ?」

母が持ってきたものはビールケース。

 

いや、、そんなもんで、、

 

!!!

 

そうか!その手があったか!

簡易でいいんや!再来年ぶっ壊すんやから。

 

まず腐った木達を外して、傾いた基礎の隣にビールケースで簡易基礎作って水平を取る。

大丈夫再来年ぶっ壊すんやから。

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そこにホームセンターで買ってきた角材を渡す。

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床板を張って完成。

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意外と丈夫な仕上がり。

隣の部屋は物置き化してるので傾きは無視してこれ以上下がらんよう鋼製束をかます

大丈夫、再来年ぶっ壊すんやから。

 

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そしてジョイントマットを敷いたらもう誰もこの下にビールケースが埋まっているとは誰も思うまい😏

 

母の案と途中ふらっと遊びに来た元大工のおっちゃんの知恵もありなんとか床を直すことが出来ました。

うん、やれば出来る。

 

今日はここまで!それでは皆さんまた次回🙋‍♂️